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Oral Surgery 口腔外科

親知らずが痛む(口腔外科)

親知らずが痛んだら、早めにご相談ください

親知らずとは、奥歯のさらに奥に生える歯(第3大臼歯)のことです。
硬いものをよく咬んで食べていた時代には“普通の奥歯”として問題なく機能していましたが、食生活が大きく変わった現代人の顎は昔に比べて小さく細くなっているので、親知らずがまっすぐに生えてくるのに十分なスペースがありません。
そのため横向きや斜め向きに生えてくることが多く、歯ぐきに一部が埋まったままというケースも多くあります。
親知らずが誤った向きに生えると、隣の歯や歯周組織に負担がかかって痛みを感じたり、ブラッシングが行き届きにくくなって虫歯や歯周病を招いたり、隣の歯を圧迫して歯並びや咬み合わせを乱したりすることがあります。
このように親知らずが周囲に悪影響を与える可能性がある場合には、抜歯が必要です。
ご自分で抜歯が必要かどうかを判断することは難しいので、痛みを感じた時点でさぎのみやファミリー歯科までご相談ください。

知っておきたい歯周病の原因

親知らずは、一気に生えるとは限りません。少し生えて成長をやめ、また少し生えては成長をやめ、といったことがよくあります。
そういったケースでは腫れたり治まったりを繰り返すことになり、親知らずによる腫れや痛みで日常生活に支障をきたすケースも少なくありません。
腫れや痛みが1~3か月といった短期間で繰り返される場合、当院では抜歯をおすすめしています。

痛みがある歯をすぐには抜けません

親知らずによる強い痛みを感じている方が、「早く痛みから解放されたい」という思いから抜歯の覚悟を決めて来院されることがあります。
しかし実は、その状態ですぐに抜歯を行うことはできません。親知らずに限らず、炎症が激しい状態では麻酔が効きづらいのです。
まずはその炎症を和らげるために親知らずの周辺をきれいに清掃し、お薬を飲んでいただきます。
症状が落ち着いた時点で、しっかりと麻酔をして抜歯を行っていきましょう。

親知らずはすべて抜くべき?

現代において親知らずはお口のトラブルを招きやすい歯ですが、「親知らずが生えた=抜歯」というわけではありません。
症例によっては親知らずを抜かずに残し、将来他の歯を失ったときに移植して活用することもできます。
ただし、抜歯は専門家による詳しい検査と正しい判断が大切になるので、歯科医院へご相談ください。

抜歯が必要なケース

  • ブラッシングが難しく、虫歯や歯周病になるリスクが高い場合
  • 横向きや斜め向きに生えている場合
  • 歯ぐきに埋もれている場合
  • 親知らず付近に痛みや炎症がある場合
  • 親知らずが周囲の歯を圧迫し、歯列を乱している場合
  • 咬み合う歯がない場合

抜歯しなくてもよいケース

  • 親知らずが上下4本とも真っ直ぐに生え、
    咬み合わせも正常な場合
  • ブラッシングが行き届きやすく、
    虫歯や歯周病のリスクが低いと判断される場合

抜歯の必要性を正しく診断するには、歯や骨の奥行きや幅、厚みといったデータを立体画像で詳細に把握できる歯科用CTが有効です。当院では歯科用CT設備を導入しており、精度の高い診断と精密な処置に役立てています。

【親知らずを抜いた後の注意点】

  • 食事は抜歯した歯とは反対側で咬むようにしましょう。
  • 指や舌で傷口に触れないよう、注意しましょう。
  • ブラッシングは控えましょう。
  • 口をふさいでいる赤いゼリー状の物質(血餅)は、感染を防ぎ、治癒力を高めてくれる効果がある大切なものです。
    強いうがいなどによって剥がれてしまうことがあるので注意しましょう。

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